世相の報道を受けて
報道は国会の「ねじれ現象」を伝え、現政府支持率の低下を繰り返す。
これに付随するのは経済格差の話題であり、改革の光と影の問題である。
そして専ら影の問題を誇張する。
キーワードはワーキングプァであり、福祉や雇用更には教育改革へと繋げる。
ワーキングプァは働けど暮らしは楽にならない状態だし、福祉や雇用は弱者が世間の片隅に寄せ付けられてしまう状態だと説明を加える。
政府は改革には競争はつき物だし、これにより発展が伴いグローバルの世界の競争にも耐えることができると説く。 そして「ゆとり教育」を是正し頭脳教育を高めるのだと説明する。
学生の立場からすれば経済問題は小遣いの多寡ぐらいしか感じ取れないが、経済の実態は母子家庭や老人介護、身体障害者援助等弱者対策の底上げがあってこそ経済政策が成し遂げられるのだと思う。
世相の実態は通信の発達した現代では世界のどの地点であった事件も瞬時に報道され紛争と混乱を把握する。 紛争の原因は宗教や民族の相違もあるが経済的な要素も否定できない。 紛争解決は話し合いが付けばそれに越したことはないが大抵は力関係で押し切り、その「ひずみ」が「しこり」となって互いに怨恨を持続させる。 経済的には物の奪い合いである。 雇用問題も実態は労使の信頼関係のバランスの上に成立しているからワーキングプァのような問題が起こるのはそこに本来信頼関係にあるべき雇用関係に力学が働いてバランスを崩すからである。
「有難う」という言葉より先の表現は無いものだろうかと言う人がいる。
言葉で表現できない感情を音楽に託するという人もいる。 何れも心理状態を述べている。 今までキーワードのような問題が取り上げられることが少なかったことからしても人間の心の問題の欠如の問題としか考えられない。 人間関係が良い中では「いざこざ」は起こり得ない。 紛争と犯罪、特に近親の犯罪には更に心の問題の欠如を感じる。 これらを延長すれば教育の問題に繋がる。 国会で法律を作り上げても心無い実行では効果が期待できないから全ての人々が道徳や謙虚な心を素直に高められるよう教育の方向を向けるべきではなかろうか。


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